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アバルトのレースでの活躍及びその車両をまとめた書籍。現在から過去にさかのぼってまとめられていますので、現在の500や124のラリー活動から話が始まります。過去の栄光は当時の写真で、車両は現存する車両の写真を使って解説しています。アバルトの歴史書の中では適度な内容、ボリュームで、現在のアバルト車がお好きな方にもおすすめです。 |
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2019年発行 イタリア語/英語表記 320ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
イタリアのレジストロ フィアットが出版したアバルトの厖大な資料集。技術資料、内部資料、図面、スケッチ、写真、車種毎の写真とテクニカルデータ、カタログなどが2冊組計 1000ページ以上にわたって掲載されています。車種としては1985年デルタS4まで出ています。限定1000部。資料として、またアバルトの歴史本としてアバルトファン必携の書籍です。 |
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2015年発行 イタリア語/英語表記 2冊計1057ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
1949年から1974年の概ねカルロ アバルトが直接関与した時代のアバルトレーシングカーを紹介した写真集。種々の750や1000、多くのプロトタイプレーシングカーなど45台のレーシングアバルトの綺麗な写真が収められています。T140というめずらしいプロトタイプの写真もあります。また夫人のアンネリーゼを始め、ドライバーやエンジニア等のゆかりの深い人々18人の紹介もあります。 |
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2021年発行 フランス語表記 392ページ カラー/モノクロ写真約200点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★★★ ・ディープ度★★★☆☆ |
フィアットに買収されたもののアバルトとして活動をした1970年代のアバルトをまとめた書籍。フィアット車ベースでのラリー活動を一年毎に詳細に、また124、X1/9、131の各アバルト車をそれぞれ個別に詳細に解説しています。1960年代のフィアットによるラリー活動もそこそこまとめられています。 |
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2019年発行 イタリア語表記 240ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
イタリアの自動車雑誌Quattroruoteが出しているPassioneシリーズからの一冊。124スパイダー、500、595などの最近のアバルト車の解説と、過去のQuattroruote誌に掲載されたアバルト関連の主要な記事をちりばめながら、アバルトの歴史をおおまかにまとめた内容です。手軽なムック本なので、アバルト入門にもぴったりです。 |
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2016年発行 イタリア語表記 160ページ カラー/モノクロ写真約200点 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
新生アバルトが復活の狼煙を上げた2007年のジュネーブショーの時に出したアバルトの歴史を簡潔にまとめた書籍。カルロ アバルトがバイクのレースを始めた頃からフィアットに買収されるまで、そして新生アバルトの出発点となったグランデプント アバルトが掲載されています。写真には印画紙のような光沢を持つものが使われており、これがぐっと高級感を高めています。また書籍自体のサイズが特殊で、(閉じた状態で)縦19cm 横39cmととても横長になっています。 |
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(おそらく)2007年発行 イタリア語/英語表記 99ページ カラー/モノクロ写真約81点 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★☆☆☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★☆☆☆ |
アバルトに関係した50人以上の人々にとってのアバルトがまとめられています。それらの人々は、技術者、レーシングドライバー、メカニック、マネージャーなど。アバルト夫人であるアンネリーゼやオフィスの秘書なども登場してきます。それぞれの立場でのアバルトが語られるとても興味深い内容です。またそれらの人々が所有しているであろう写真が多く掲載されており、それを見るだけでも楽しんでいただけます。 |
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2015年発行 イタリア語/英語表記 241ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度★★☆☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
アバルトが生まれて、レースに身を染めていく経過から車の開発、アバルト車の紹介と、まさにアバルトの全てを網羅した書籍。全レースの記録も掲載されています。資料性が高いだけでなく、写真も多く掲載されています。 |
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2002年発行 イタリア語表記 520ページ カラー写真80点 モノクロ写真600点 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
全てのアバルト車を解説した書籍。 単に年代順に紹介するのではなく、「Derivate Fiat 500」「Gran Turismo da corsa」「Le vetture da rally」など、車の成り立ちに合わせた分類をしているところがアバルト車らしいところです。 残念ながらスペック表示はありません。 2008年出版ですので、新生アバルトの車も紹介されています。 |
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2008年発行 イタリア語表記 192ページ カラー写真112点 モノクロ写真187点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
数あるアバルト車の中から、タイトルの通りレースの為に作られたGTカーのみを取り上げ、それぞれのレースでの活躍を写真を中心にまとめた書籍。掲載車種は、205A、750 GT、750 Coupe からOT 1300やOT 2000 Coupe、1000 OTS Coupeまで16車種。アバルト シムカ 1300、2000やアバルト ポルシェも出ています。アバルトのレースでの活躍を多くの写真で楽しんでいただけます。 |
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2017年発行 イタリア語表記 216ページ カラー写真約20点 モノクロ写真約230点 ・メーカーの資料度☆☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
数あるアバルト車の中から、タイトルの通りレースの為に作られたレーシングカー及びプロトタイプのみを取り上げ、それぞれ車種毎に車の成り立ちやレースでの活躍をまとめています。40車種以上が掲載されていますが、明確な車種名が無いものがほとんどで、例えば「SE04 Prototipo Spider 2000 Fuoribordo」のようにボディ形状やエンジン位置、排気量などで車種を特定しています。通常のアバルト書籍には出てこない写真も多く掲載されており、アバルトマニアにおすすめです。 |
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2021年発行 イタリア語表記 192ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度☆☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
同名書籍が内容と装いを改めて再版されました。カルロ アバルト後のアバルトというタイトルのように、1972年からのアバルトの活動、すなわちセルジオ リモーネによる30年以上にわたるアバルトでの活動が延々と掲載されています。 具体的には1972年から2005年、コードナンバーSE025からSE111までのプロジェクトが個別に紹介されています。(コードナンバーと車種が同じであった SE037 ランチアラリーは特に有名です。) フィアット、ランチアのラリー活動やアルファロメオのDTMなど、近年のイタリア車のレース活動にアバルトが深く関わっていたことが分かります。 |
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2017年発行 イタリア語表記 402ページ カラー/モノクロ写真約500点以上 ・メーカーの資料度★★☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
カルロ アバルトの伝記的な書籍。 著者はカルロの夫人であるアンネリーゼです。 夫人から見たカルロの一生が綴られています。 アバルトの本といえば通常はアバルト車の写真ばかりですが、この本にはカルロとアンネリーゼのプライベートの写真も多数掲載されています。 |
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2011年発行 イタリア語表記 190ページ カラー/モノクロ写真147点 ・メーカーの資料度☆☆☆☆☆ ・自動車の資料度★☆☆☆☆ ・ビジュアル度★★☆☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
アバルト850TCと1000について詳細にまとめられた書籍。 車の概要は元より、1年毎のレースでの活躍、コルサモデルのドライバーやナンバーの一覧、部品一覧(価格まで!)などが掲載されており、資料として申し分の無い1冊です。 写真も豊富で、アバルトマニアにおすすめです。 |
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2009年再発行(2001年初版) イタリア語表記 216ページ カラー/モノクロ写真200点以上 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
フィアット アバルト 850 と 1000 による1961年から1973年にかけてのレースでの活躍をたくさんの写真で綴った書籍。ほとんどの写真はおそらく素人が撮ったものと思われ、それがまた通常の書籍には無い迫力をかもし出しています。技術的資料は特にありませんが、シチリア島在住の著者の熱意が感じられるマニア度満点の書籍です。 |
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2015年発行 イタリア語表記 532ページ カラー写真12点 モノクロ写真580点 ・メーカーの資料度☆☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度★★☆☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
アバルト595と695について詳細にまとめられた書籍。 車の概要は元より、1年毎のレースでの活躍、コルサモデルのドライバーやナンバーの一覧などが掲載されており、資料として申し分の無い1冊です。(なぜかミニカーやプラモデルの紹介もあります) 写真も豊富で、アバルトマニアにはおすすめです。 |
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2010年再発行(1998年初版) イタリア語表記 168ページ カラー写真22点 モノクロ写真160点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
フィアット アバルト 595 695 モノアルベーロ のエンジン、ギヤなど機械部分の図面や仕様をまとめた書籍。現存する当時の開発資料や図面などを改めて編集しなおしたもので、レストアなどに使っていただける内容ではなく、当時の技術を回顧するような内容になっています。解説文字は活字ではなく手書きというところが雰囲気を盛り上げています。機械工学に詳しい方で、アバルトマニアの方におすすめします。 |
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2014年発行 イタリア語表記 296ページ ・メーカーの資料度☆☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度☆☆☆☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
シチリア島在住のマニアな著者がまとめたアバルト シムカの書籍。 単一車種をまとめた書籍としては、500ページ以上、写真約800点という圧倒的ボリュームです。 車自体の解説はもとより、出場したレースを克明に解説しています。 ほとんどがモノクロですが、初めて公開されるアバルトシムカのレースでの写真が多数掲載されています。 |
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2014年発行 イタリア語表記 562ページ カラー写真約100点 モノクロ写真約700点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
フィアット124のスポーツモデルであるスパイダー・クーペ・アバルトについてまとめられた書籍。 それぞれのモデルのメカニズム、インテリア、エクステリア等の概要を簡潔にまとめています。 アバルトについてはレースでの活動も掲載されています。 |
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2021年発行 イタリア語表記 120ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
フィアット124のセダン、スペシャルT、スパイダー、アバルトのラリーでの活躍を収めた写真集。写真は1970年代が中心で、迫力あるラリー走行シーンが多数掲載されています。大判の写真が無い代わりに、数多くの写真が載っています。 |
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2012年発行 イタリア語/英語表記 168ページ カラー/モノクロ写真375点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
アバルト124ラリーの復活を記念して出版された昔のアバルト124ラリーの活躍をまとめた書籍。ドライバーや関係者を切り口とした解説や、おもしろいところでは124の操縦性について、またピレリの当時のラリー用タイヤの紹介があったりします。1973年と74年のイタリアチャンピオンシップ、及び1975年のヨーロッパチャンピオンシップについては独立した章で詳細に解説されています。写真は当時のものばかりでそれらを見るだけでも充分楽しんでいただけます。新しいアバルト124ラリーについては2016年のジュネーブショーで発表されたワークスカー(SEナンバー139)の写真が何点か掲載されるだけにとどまっています。 |
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2017年発行 イタリア語/英語表記 255ページ カラー/モノクロ写真約300点 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
新旧アバルト124スパイダーをまとめた書籍。旧124スポルトスパイダー、旧124アバルトラリーのそれぞれの解説、1968年から1976年までのラリーでの活躍、そして新アバルト124スパイダーのデザイン解説、新アバルト124スパイダーと新アバルト124ラリー(SEナンバー139)のそれぞれの解説で構成されています。新旧アバルト124のことがバランス良くまとめられた書籍です。巻末には車両のテクニカルデータも掲載されています。この手の書籍ではめずらしく限定出版になります。限定1500部シリアルナンバー入り。 |
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2017年発行 イタリア語/英語表記 215ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
イタリアのジョルジオナーダ社が新たに出版する「時代を作ったレーシングカー」シリーズ第一弾でフィアット131アバルトをまとめています。ホモロゲーションモデルとしての市販車の解説は最小限にとどめられ、実戦を戦うラリーカーとしての成り立ちと1975年からのラリーでの活躍が、その製作に貢献した技術者や、多くのドライバー、ナビゲーターの証言を通じて語られています。 |
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2022年発行 イタリア語/英語表記 144ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
フィアット131アバルトラリーの誕生からラリーでの活躍を年毎に解説しています。データ的な記録は無く、圧巻なのは未発表の多くの実戦での写真になります。ラリーに参戦した様々なカラーリングの131アバルトラリーが多数掲載されています。 |
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2016年発行 イタリア語表記 232ページ カラー/モノクロ写真約650点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★☆ |
アウトビアンキ A112 アバルトについてまとめられた書籍。1971年のシリーズ1から1984年のシリーズ7までがそれぞれ簡潔にまとめられています。また1年毎のレースでの活躍もまとめられています。 |
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2015年発行 イタリア語表記 144ページ カラー写真約300点 白黒写真約80点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
アウトビアンキ A122アバルトの主にレースでの活躍をまとめた書籍。 グループ1・2・N、タルガフローリオ、また幾多のラリーなどでのA112アバルトの活躍を詳細に解説しています。 レースでのA112アバルトの写真が大変多数掲載されています。 また、市販車のA122アバルトの概要も出ています。 |
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2010年発行 イタリア語表記 208ページ カラー写真590点 モノクロ写真130点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
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