← | → |
戦前に少数ながら素晴らしい自動車を作ったディアットの書籍です。 1905年から20年少々と自動車を製作していたのはわずかな間ですが、会社の歩みから自動車の解説までされいます。 丹念に調べ上げた著者の熱意が伝わってくる書籍です。 |
|
1999年発行 イタリア語/英語表記 120ページ カラー写真16点 モノクロ写真75点 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
イタリア トリノで戦前の1920年から1932年まで製作されたAUREAというブランドの自動車についてまとめられた書籍。 時代が時代だけに自動車自体の詳細な仕様の記述はあまりありませんが、当時の経済や産業などの統計も織り交ぜながら解説しています。 その代わり、後半では F.A.T.A. AUREA 400(1923年型 シャシーNo.250)の詳細なレストア記録を掲載しています。 |
|
2012年発行 イタリア語表記 160ページ オールカラー ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★☆☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
アッティリオとドメニコのジャンニーニ兄弟が作ったジャンニーニ社の歴史をまとめた書籍。創業の1920年からジャンニーニ アウトモビリとしての60年代、70年代までがまとめられています。ジャンニーニが作った車の解説は無く、2人の兄弟の残した功績がまとめてあります。 |
|
2013年発行 イタリア語表記 160ページ モノクロ写真100点以上 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度★★☆☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
マセラティ兄弟が、自らの名前を冠した会社マセラティを辞め、再び理想の車作りをするために作ったOSCA。 そのOSCAを全て網羅した1冊です。 会社の歴史、レースでの活躍とその結果、ドライバーの紹介、個々の車両解説など、とても詳細に記述されています。 |
|
1989年発行 イタリア語表記 350ページ カラー写真29点 モノクロ写真約300点 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
1947年から1967年までの20年間のオスカの活動を、現在も生存している関係者の話を元にまとめた書籍。今まで知られることの無かったオスカ内部の逸話が多く語られています。またF1ドライバーという肩書きより写真家として知られているウォルター ブヴェリェーリによるほとんど全てが未発表のオスカの写真が200点も掲載されているのもこの書籍の目玉です。 |
|
2019年発行 イタリア語表記 256ページ モノクロ写真約200点 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
モデナのもう1つのレース会社であるスタンゲリーニをまとめています。バイクの整備に始まり、レーシングカーなどの製作、多くのレースでの活躍、フィアットの販売店等、スタンゲリーニの会社としての歴史とムゼオスタンゲリーニに所蔵されている車が1台ずつ解説されています。 |
|
2022年発行 イタリア語/英語表記 192ページ カラー/モノクロ写真約250点 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
1937年から60年代まで、まさに自動車が一番輝いていた時代に、幾多のレースに出場し有名になったスタンゲーリニをまとめた1冊。 年代毎の歴史、各モデルの紹介、レース結果などが詳細に記されています。 おもしろいところでは、スタンゲリーニが紹介された雑誌なども紹介されており、日本の雑誌やオーナーも出ています。 |
|
2003年発行 イタリア語表記 384ページ カラー/モノクロ写真 約700点 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
イタリアのレジストロ フィアットが出版したチシタリアの厖大な写真集。おそらくフィアット社に残っている当時のチシタリアに関する写真は全て網羅しているのではないかという程の量です。創設者のピエロ ドゥジオ、会社としてのチシタリア、各モデル、そして1年ごとの出場したレース 等のテーマに沿って写真がまとめられ、一枚ずつに詳細な解説がついています。500部限定印刷。 |
|
2017年発行 イタリア語/英語表記 543ページ モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
チシタリアというメーカーが生まれるまでのストーリーに始まり、チシタリア個々のモデルについて解説された書籍。チシタリアがどのような自動車を産み出しどのような道をたどったかが分かるように、技術的内容だけでなく、レース活動など多面的な視点でまとめられています。 |
|
2016年発行 イタリア語表記 208ページ カラー/白黒写真多数 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
ニューヨーク近代美術館に展示されていることで有名なチシタリアをまとめた書籍。 1944年から1964年までの活動の歴史、各車種についての詳細な内容が豊富な写真や図面、イラストを用いてまとめられています。 特に202シリーズについては詳しく記述されています。チシタリアに興味のある方にはとてもお薦めの1冊です。 |
|
2004年発行 イタリア語表記 224ページ カラー写真123点 モノクロ写真260点 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
現在はステアリングのメーカーとして有名なナルディは戦前戦後は自動車の設計、チューナーとして活躍していました。そのナルディの1928年から1970年までの活躍をまとめています。ナルディが設計した車はもちろん、ナルディが関わったフェラーリ、ランチア、アルファロメオなども解説しています。巻末にはナルディのレース記録も掲載されています。 |
|
2009年発行 イタリア語表記 196ページ カラー写真28点 モノクロ写真227点 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
現在はステアリングのメーカーとして有名なナルディは戦前戦後は自動車の設計、チューナーとして活躍していました。ナルディが関わった車を1台ずつ解説、また往年の有名なレーサーとナルディ車との関わり等が解説されています。 新品ですが、古い書籍で出版社の保管状態があまりよく無かった為、若干の汚れや黄ばみがあることをご了承ください。 |
|
1987年発行 イタリア語/英語表記 76ページ モノクロ写真80点 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
フレームメーカーとして有名なジルコの業績をまとめた書籍。ジルコは自身の名を冠した車もあったものの、1940年代から60年代の名だたるレーシングカーなど(Maserati A6、3500GT、5000GT・Ferrari 125、166、212、500、340、375、250・Alfa Romeo 6C、1900・他にCisitaliaやStangueliniなど多数)にフレームを供給していたことで有名です。それらの自動車を1台ずつ取り上げ、その車も含めてフレームの解説がなされています。多くの図面やイラスト、写真が掲載されており、当時の車のフレームがそれぞれどのような形状をしていたのかが分かる貴重な内容です。またヨットや自転車のフレームの製作、家の設計もしており、それらの業績も紹介されています。ジルコが好きな方はもとより、40〜60年代のイタリアのレーシングカーが好きな方にとっては今までに無い貴重な内容の書籍です。 |
|
2017年発行 イタリア語表記 240ページ カラー/モノクロ写真約300点 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
フェラーリの小型車として企画され、フェラリーナという愛称がついたASAについてまとめられた書籍。社としての車開発の歩みは元より、854、1000GT、1000GTC等が詳細にまとめられています。面白いところでは、当時の自動車雑誌の記事や開発関係者の証言も掲載されています。 |
|
2004年発行 イタリア語表記 204ページ カラー写真74点 モノクロ写真206点 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
トリノにあるMAUTO(トリノ自動車博物館)で2023年に開催された「L'ISO Avventura」展の図録になります。イーゾスクーテルからリヴォルタまで、主要な生産車の解説と会社の歩み、今日の取組みなどで構成されています。展覧会の図録とは思えない程の充実した内容で、イタリアらしい独自性に満ちたイソの魅力がつまっています。 |
|
2023年発行 イタリア語/英語表記 104ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
イソが生産した車をまとめた書籍。戦後のイーゾスクーテル(スクーター)に始まり、イーゾモト(オートバイ)、イセッタ(ミニカー)、イーゾカッロ(小型トラック)、そして60年代の大排気量GTカーであるリヴォルタやグリフォ、それぞれをかなり詳細に解説しています。またリヴォルタマリーネ(ヨット)、オートバイのレース参戦、イセッタのミッレミリア参戦、ビッザリーニとの耐久レース、F1への参加、などの活動の解説もあり、イソの自動車や歴史が包括的にまとめられています。 |
|
2004年発行 イタリア語表記 164ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
イソの大排気量GTカーであるリヴォルタを詳細にまとめあげた書籍。技術的な解説はなく、イソの歴史も含めた開発の背景や過程などが詳しく解説されています。また、開発者からみれば血縁関係にあたる他車(フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニetc)も引き合いに出しながら、リヴォルタという車の姿をあぶりだしています。巻末にはリヴォルタ以外のイソのGTカーも含めたシャシーNo.一覧や生産台数などのデータも掲載されています。 |
|
2009年発行(1995年初版) 英語表記 534ページ カラー写真130点 モノクロ写真950点 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
イタリアの最も偉大なエンジニアの1人であるジオット ビッザリーニ。フェラーリのアイコンともいえる250やランボルギーニV12エンジンに関わったことでも有名です。この書籍は彼のアルファロメオからフェラーリ(特に250GTOとブレッドバンは詳述)、ASA、ランボルギーニ、イソでの功績、そしてビッザリーニとして世に出したグリフォや5300 GTなどについて詳細に解説しています。ジオット ビッザリーニがインタビュー形式で自身を語る章もあります。とても充実した内容の書籍です。 |
|
2023年発行 英語/イタリア語表記 240ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
デ トマソの栄枯盛衰の物語。設立者のアレッサンドロ デ トマソと彼の会社の歩んだ道のりをとても詳しくまとめています。初期のレーシングカーやパンテーラなど数少ないものの強烈な個性あるデトマソ車達、そしてマセラティやイノチェンティなど買収した会社の車(バイク)作りもしっかり言及されています。写真と文字の構成が綺麗にデザインされており、またキャプション等の色がアルゼンチン国旗で使われている綺麗な水色で統一されていて、内容及び視覚的にも見応えのある書籍です。 |
|
2023年発行 英語表記 276ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
デ トマソの自動車を会社の歩みに合わせて順番に解説した書籍。日本ではパンテーラが有名ですが、たくさんのレースカーを始め、バレルンガ等もかなり詳細に解説されています。 |
|
2015年発行 イタリア語表記 208ページ カラー/モノクロ写真約190点 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★☆☆☆ ・ディープ度★★☆☆☆ |
日本ではスクーターのランブレッタやイタリア製ミニで有名なイノチェンティの歴史をまとめています。初期からの鉄鋼業、戦後のランブレッタ、そして親会社がBLMC、デ トマソ、フィアットと変わっていく中で作り続けたミニを始めとする自動車、これらが当時の沢山の写真と共に解説されています。スクーターや自動車の個別のモデル解説はありません。 |
|
2023年発行 イタリア語表記 192ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★★★ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
スクーターのランブレッタやイタリア製ミニで知られるイノチェンティをまとめています。レイランド、デトマソ、フィアットと親会社が変わっていく社の歴史を簡潔に解説しながら、その時々に生産していた車、戦後のランブレッタ、ミニを始めとするBMCのライセンス生産車、ベルトーネデザインボディのミニなどを個別に紹介しています。 |
|
2014年発行 イタリア語表記 179ページ モノクロ写真210点 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★☆☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
生誕50年(2007年時点)を迎えたアウトビアンキ ビアンキーナについてまとめられた1冊。 アウトビアンキ社の簡単な歴史から、ビアンキーナ各モデルの解説はもちろん、エンジンなどメカニズム、またクラブやレストアなどまで幅広く紹介されています。 写真も多く、様々なデータがまとめられています。 |
|
2007年発行 イタリア語表記 120ページ カラー写真160点 モノクロ写真60点 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
アウトビアンキ プリムラとA111についてまとめられた書籍。プリムラはジアコーサ式前輪駆動方式をフィアット128に先駆けて初採用された車であり、そのあたりの事情も含めて、プリムラとA111についてシリーズ毎に多面的にまとめられています。 |
|
2016年発行 イタリア語表記 96ページ カラー写真148点 白黒写真92点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
歴代ランボルギーニの高品質で美しいたくさんの写真と関係者や著名人のインタビュー等で構成されています。写真構成はもちろんテキスト(文字)も全てデザインされており全てのページが視覚的に印象的な構成になっており、ページをめくるごとにランボルギーニの世界へ引き込まれていきます。この書籍全体がランボルギーニへのオマージュになっています。 |
|
2023年発行 英語表記 304ページ カラー写真225点 モノクロ写真10点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度★★★★★ ・ディープ度★★★★☆ |
ランボルギーニ60周年を記念して出版された書籍です。この60年で登場した市販車を350GTから順番に解説しています。ゆかりのある人物やエピソードの紹介が随所にあり、それがランボルギーニ車の歴史に彩を添えています。個々の車自体の解説は簡潔で、綺麗な写真を楽しんでいただけます。 |
|
2022年発行 英語表記 240ページ カラー写真約220点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
ランボルギーニ全車種 350GTVからカウンタックLPI 800-4まで(市販車、ショーカー、シャシーとして発表されたTP400も)を1台ずつ詳細に解説しています。タイトル通りいつの時代も最先端をいくデザインや車としての成立ちを主に取り上げ、写真、資料等全て見応えがあるものになっています。設立者であるフェルッチオやランボルギーニが製造したトラクター、ランボルギーニと関係の深いスカリオーネ、ツーリング、ベルトーネ、ガンディーニ、ドンケルヴォルケ、ワルター デ シルヴァ 等の会社や人物も詳細に解説しています。2冊組みで計800ページ近い圧倒的ボリュームです。 |
|
2022年発行 英語表記 784ページ(2冊合計) カラー/モノクロ写真1000点以上 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★★ |
21人の写真家によってイタリア全土20の州及びシチリア島パレルモを舞台に撮影されたランボルギーニの美しい写真集。現行ランボルギーニ各モデルとミウラ、ディアブロ、カウンタックがイタリアの美しい町並みや風景をバックに撮影されています。ランボルギーニと共にページをめくるごとに最高に美しいイタリアを旅することができます。 |
|
2020年発行 イタリア語表記 248ページ カラー/モノクロ写真270点 ・メーカーの資料度☆☆☆☆☆ ・自動車の資料度★☆☆☆☆ ・ビジュアル度★★★★★ ・ディープ度★★★☆☆ |
副題を日本語にすると、どこ(場所)、なぜ(理由)、誰(人)、いつ(時間)、何(物)。会社のあるサンターガタボロニェーゼ、ランボルギーニである理由、創立者のフェルッチオランボルギーニ、テクノロジー、デザイン、レース等、そして簡単な社の歴史が前半にまとめられています。後半はランボルギーニ各車が美しい写真と共に1台ずつ解説されています。資料的なものはありませんが、とにかく写真が綺麗で内容が分かりやすいので、ランボルギーニの世界を気軽に堪能していただけます。 |
|
2023年発行 イタリア語表記 240ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★★★ ・ディープ度★★★★☆ |
ランボルギーニ50年の歴史をまとめた書籍。歴代ランボルギーニ車の綺麗な写真集と、ランボルギーニを様々なテーマで切り取ってまとめたものを合わせた構成で、通常の歴史本とは違う興味深い内容になっています。車の技術的解説などが無い変わりに、美しい車の写真と文化的背景も交えながらランボルギーニの歩んだ道を視覚的に楽しんでいただけます。 |
|
2014年発行 イタリア語表記 184ページ カラー写真180点 モノクロ写真約20点 ・メーカーの資料度★★☆☆☆ ・自動車の資料度★★☆☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★☆ |
ランボルギーニ、その魅力と情熱の50年。まずはこの10年の会社の発展から始まり、ここ数年に発表された市販車及びショーカーの解説、そして現在のランボルギーニの先進の技術、ウラカンの製造工程、アヴェンタドールのカーボンシャシーの製造工程の解説。そして350GTV Prototipoに始まる歴代ランボルギーニ車の解説、ムゼオ ランボルギーニの紹介、レースへの取組み、など非常に盛りだくさんの内容が綺麗な写真と共に掲載されています。 |
|
2014年発行 イタリア語表記(英語は巻末にまとめて記載) 320ページ カラー/モノクロ写真約470点 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★☆ |
ランボルギーニミウラの豪華レジスター。生産された762台のボディナンバー、シャシーナンバー、エンジンナンバー、モデルタイプ、ボディカラー、インテリアカラー、インテリアマテリアル、出荷国、ディーラー、ファーストオーナー、そして車の履歴がプロダクションナンバー順に記載されています。当時のミウラの写真も随所に収められ(おそらく調査時に発見された個人が撮った写真も多数)、目を楽しませてくれます。書籍自体も綺麗にデザインされています。白の専用ケース付き。 |
|
2021年発行 英語表記 316ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度☆☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
ランボルギーニミウラの豪華レジスター。生産された762台のボディナンバー、シャシーナンバー、エンジンナンバー、モデルタイプ、ボディカラー、インテリアカラー、インテリアマテリアル、出荷国、ディーラー、ファーストオーナー、そして車の履歴がプロダクションナンバー順に記載されています。当時のミウラの写真も随所に収められ(おそらく調査時に発見された個人が撮った写真も多数)、目を楽しませてくれます。書籍自体も綺麗にデザインされています。黒の専用ケース付き。 |
|
2021年発行 英語表記 316ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度☆☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
フランスの出版社が出したランボルギーニミウラをまとめた書籍。プロトタイプからの開発過程、イオタやスパイダーも含む各モデルの解説、レストアの解説等が詳細に出ています。シャシーナンバー一覧も掲載されています。またとても綺麗な写真が多数掲載されています。 |
|
2010年発行 フランス語表記 272ページ カラー写真425点 モノクロ写真25点 ・メーカーの資料度★☆☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★☆ |
イタリアのジョルジオナーダ社が新たに出版するスーパーカーシリーズ第一弾でランボルギーニ カウンタックをまとめています。ランボルギーニ創設者であるフェルッチオのスーパーカーにかける情熱、カウンタック開発の概要に始まり、カウンタックをモデル別(LP400、S、48valves、25th Anniversary)に解説しています。 |
|
2022年発行 イタリア語/英語表記 168ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
フランスの出版社が出したランボルギーニカウンタックをまとめた書籍。ランボルギーニのミウラまでの簡単な歴史に始まり、プロトタイプも含めたLP400から始まる各モデルを詳細に解説しています。製造工程の解説、また様々なデータも掲載されています。 |
|
2019年発行 フランス語表記 192ページ カラー/モノクロ写真約350点 ・メーカーの資料度★★☆☆☆ ・自動車の資料度★★★★★ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
レーシングカーコンストラクターとして有名なダラーラをまとめた書籍。2017年に発表された初の公道走行可能な市販車ストラダーレの解説から始まり、インディアナポリス500での活動、2019年におけるダラーラ製レーシングカーが走るF1を始めとした8つのカテゴリー毎の活動、1972年から現在までのレーシングカーの紹介、そして現在の最先端技術を研究所等の施設を紹介しながら解説しています。レースそのものが文化として根付いているイタリアならではのダラーラの世界がぎっしりとつまっています。 |
|
2019年発行 イタリア語/英語表記 320ページ カラー/モノクロ写真400点 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
独立前は数々のスーパーカーの設計、そして創業後はたくさんのレーシングカーやスポーツカーの設計を行ってきたダラーラ創立50周年を記念して出版された書籍です。ゆかりのある50人とダラーラとの50の物語が載っています。マウロ フォルギエリ、ジャンニ トンティ、ジャン トッド、アルトゥーロ メルツァリオ、エディ チーバー、ジャン アレジ、ステファノ ドメニカリ、ロレンツォ ラマチョッティ など日本でも馴染みのある人々とダラーラの関係が語られています。ダラーラの工場などの綺麗な写真も随所に挿入されています。 |
|
2022年発行 英語表記 224ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★☆☆☆ ・自動車の資料度☆☆☆☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
ダラーラの教育研究施設であるダラーラアカデミーの書籍です。ミュージアムに所蔵される(ダラーラがシャシーを開発した)約30台の自動車の解説、アカデミーの取組みや施設の紹介等が出ています。そして2022年に活動開始50年を記念してアカデミーで開催された、画家アルフォンソ ボルギによる「L'arte Della Velocita」展の概要が紹介されています。 |
|
2022年発行 イタリア語/英語表記 112ページ カラー写真多数 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★★★☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★☆ |
1960年代までの車に装着されていたワイヤーホイール等で有名なボラーニの創立100年を記念して出版された書籍です。1922年から1965年までのホイール各モデルの解説、スピンナーやオクタゴナルナット等の多くのパーツの解説、そして現在の工場での製造工程の解説など、ボラーニホイールの多くの事が掲載されています。最後にはボラーニホイールを装着した美しいヒストリックカーの多くの写真も掲載されています。 |
|
2022年発行 英語/イタリア語表記 180ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度☆☆☆☆☆ ・ビジュアル度★★★☆☆ ・ディープ度★★★★★ |
世界の高性能車やオートバイには必ずといっていいほど装着されているブレーキシステムで有名なイタリアのブレンボの書籍です。創立60周年を記念して出版されたメーカー公式書籍になります。自動車及びオートバイ向けのブレーキシステムを全般的なことから個別の技術(ラジアルマウント、モノブロック、カーボンディスク等)まで詳細な解説がなされています。またレースとブレンボとの関わりについて、イタリアらしい美しいデザインについて、今の時代を反映したサスティナビリティについてなども多く語られています。掲載されている多くの写真が美しく、見応えも充分です。 |
|
2021年発行 英語表記 260ページ カラー写真271点 モノクロ写真10点 ・メーカーの資料度★★★★☆ ・自動車の資料度☆☆☆☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★★☆ |
ステアリングなどの自動車部品で有名なMOMOの設立50周年を記念して出版された書籍。会社自体の歴史では無く、MOMOのステアリングが装着されたレースカーとそのステアリングの紹介が主だった内容です。特に歴代のF1はチームやドライバー毎にステアリングが紹介されています。また、フェラーリを始めとした市販車に純正装着されたものや、市販品のステアリング、その他の商品も紹介されています。解説は少なめで、写真を見て楽しんでいただける書籍です。 |
|
2014年発行 イタリア語/英語表記 200ページ カラー/モノクロ写真多数 ・メーカーの資料度★★★☆☆ ・自動車の資料度★☆☆☆☆ ・ビジュアル度★★★★☆ ・ディープ度★★★☆☆ |
← | ↑ → |