Q4

 あなたはゆきえさんに、
「そこでたまたま副社長に会って食事に誘われた。仕事のこともあってどうしても断れない。」
と説明し、今日の食事をキャンセルして欲しいと頼みました。

 ゆきえさんは、
「あなたにとって人との約束と、そこでたまたま会った人とする仕事の話とどちらが大事なの。仕事の話は明日会社でもできるけど、今度私達はいつ会えるか分からないのよ。」
と言いました。あなたは
「もちろん約束の方が大事だけど、相手は次期社長と言われている副社長なんだ。将来の昇進にも関わるんだよ。」
と言い訳をしました。しかしゆきえさんは
「だからどうしてここでたまたま会った人との話が昇進に関わるのか分からないの。」
と、なかなか納得してくれません。あなたは、さすがにここでたか子さんの話をするわけにもいかないので、とにかく今日は申し訳ないと謝りました。ゆきえさんと話をしている最中に、たか子さんがやって来るのが見えました。さすがに副社長も見かねたのか、あなたに話しかけてきました。
「○○君、いったいどうしたんだね。たか子ももう来たよ。そちらのお嬢さんはなんと言っているんだね。」
あなたが返答に困っていると、ゆきえさんが答えました。
「○○さんは、私との大事な約束よりも、たまたまここで偶然会った会社の人との話のほうが大事だと言っているので、それはおかしいんじゃないかと私は言っているのです。」

 副社長は思わず「お嬢さんの言っていることは正しいよ。○○君、まず君に聞くけどこの女性とはいったいどういうご関係かな?」ゆきえさんも続けて聞いてきました。
 「副社長さんの隣にいる方は、どういう方かしら?」


 さてあなたは、ゆきえさん、たか子さん、副社長を前にしてどうしますか。




全て正直に話して、ゆきえさんに謝る。


その場から逃げる。